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神戸断熱は、王子製袋株式会社が開発した
セルローズファイバー断熱材「ダンパック」取扱店です。
自然の恵みからの産物である紙(古紙)をリサイクルするシステム。資源循環型ビジネスモデルこそが豊かな森林を守り、地球環境を守る。
この考えのもとに、セルローズファイバー「ダンパック」は開発されました。
セルローズファイバーは、断熱性はもちろんのこと、結露対策としての吸放湿性、室内・室外からの騒音対策としての吸音効果など、他の断熱材にない付加特徴を兼ねそろえた、今までにない住宅用断熱材です。
1980年以前の住宅は、一般の施工主・建築業者ともに、まだ断熱材の重要性に対する認識が低く、とにかくたくさんの住宅需要にまかせて、建てることだけに専心した傾向が顕著です。
そのため、建物の断熱材がおろそかにされ、壁などの中にはほとんど何も入っていない「風通しのよい家」が多く建てられました。
一方、エアコンやファンヒーターなどの冷暖房機器が目覚しく普及し始め、各部屋に1台の時代になりました。
結果、家の壁・天井・床から熱が逃げたり、入ってきたりで冷暖房の効きが悪く、電気・ガス・石油代を消費するエネルギー効率の極めて悪い、「間違った快適住宅」が増加したのです。
住宅断熱材の少ない住まいでは、部屋ごとの室内温度の違いに起因する冬型結露が多く発生しました。これにより、家の柱などが結露による腐敗を誘発し、果ては倒壊する危険すら招いていました。
日本の住宅平均寿命が約30年と、諸外国と比べ著しく短い原因の1つでもあります。
使用する断熱材の種類・厚さや施工方法が、建物の寿命や快適性を大きく左右する要因になっていることを理解していただくことが重要です。
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それは、熱を入れない・逃がさない住まい
省エネルギー住宅では、家全体を断熟材ですっぽり包み、熱の出入りを最小限にすることが重要です。
またせっかく断熱しても、隙間が多くては効果がありません。家全体を隙間なくしっかりと断熱施工して、気密性を高めることが大切です。
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セルローズファイバーなら!
綿状(バラ)なので隙間なく施工することが可能です。
しかも手詰めで施工するのではなく、専用機械の風送と一緒に施工されるので、見えない部分もしっかりと断熱されます。
ダンパックは天然木質繊維を原料として造られており、細かい空気胞を無数に含みます。
そのため、優れた断熱効果を発揮します。夏も冬も快適に過ごすことが可能です。
ダンパックは繊維自体の空気胞により、入射した音エネルギーを熱エネルギーに置換する作用があります。
加えて繊維同士が絡み合うことにより厚い空気の層を保持しているため高い吸音効果があります。
ダンパックは撥水処理がなされているため、万一雨もれがあっても無機繊維のように水を吸って天井が落ちるようなことはなく、早期発見につながります。
ダンパックは木質繊維のもっている吸放湿性により、表面結露、内部結露を防ぐのに大きな効果があります。
ホウ素系の薬品を混入して防燃処理を施しています。木造住宅に使用しても燃えにくく延焼を防ぎます。また有毒ガスの心配もありません。
ダンパックは、ホウ素系薬品の効果により、カビや菌の発育を阻止し、建物の耐久性向上に役立ちます。